はあ〜、今日は4本で三つ編みしたい気分なんだ
なのにゴム一本しかない
たばこなんて一本もない
そんな感じでバイトに来ちゃった
いやだな
だからね、買いに行く
なんでね4本で三つ編みしたいかっていうと、
ていうかね、4本で三つ編みってさ、
左右で2本ずつ三つ編みを作るという意味ね
そう、なんでしたいかっていうとね、
こないだ新宿でバイト先のギャルのブランドのかばんみにいったとき、
一着ちがうブースで古着買ったんだ
かっこいい
それをね、今日着たんだ
だからちょっとうれしい
なので4本で三つ編みしたい気分なんだよ
今日沖縄料理のバイトで店長にいやなこといわれた
でももう気にしてない
あのさ、バイト中にやばいことに気づいた
この世で敵わんものなんだけど、
3つめをみつけた
野菜だよ
あのさ、ゴーヤの中に、わたが入ってて、ふわふわなんだ
そこにタネがついてて、
ゴーヤの仕込みの時にそのわたごとスプーンでほじくってね、取るの
そしたらさ、タネって白とか黄色っぽい薄いいろで、わたは白い色、
その白すきだな
でね、なのにさ、取ろうとして手に取ったそのゴーヤ、
タネが怖いぐらい赤くて
うわー!って言っちゃった
圧があって怖いタイプの赤に突然出くわしてしまった、というかんじだった
ゴーヤとしては無意識にたねが赤くて、
勝手に人間が驚いてるだけなんだけどさ
でさー、ここからなんだ
ゴミ箱にその取り出したわたを捨てたら、
ちょうど店長が切ってたゴーヤの端っこがゴミ箱にはいっててね、
そこにわたを捨てたんだ
それがとっても綺麗だった
そのあとに煮卵用のゆで卵の殻を捨てたんだけど、
白い卵の殻の下には何色とはっきりわからないゴーヤの端っことわたが埋もれていて、
なんだか綺麗だったな
昼に沖縄料理屋で働くと野菜いっぱいみれる
お野菜を洗うザルも良くて、
水色のプラスチックで、すごくいい
めちゃめちゃ大きいザルに、
タコライス用のレタスとパプリカを混ぜて小分けにして保存するんだけど、
そのときもだいすきだな
水色にパプリカとレタスの色が全員主張するかのように色がパキパキしてて、
すてきだなーと思う
あのね、野菜を納品に来てくれるおじさんがお昼に来る
そのひとがねダンボールに入った野菜を持ってきてくれる
ゴーヤはさ、もし自分がゴーヤだったら苦しくないようなかんじで、
そっと新聞紙が上に被せてあって、
息できるように、不安にならないようにのつもりなのかわからんけど、
ダンボールも上が少し開いてる変な形の独特のダンボールの形
わたしが農業の学校に行っていたとして、いろいろ詳しくなったら
いや、実際通わなくてもいいんだけど、
たとえばのはなしね
ほんとうに何にもない一日に、
野菜のことを考えられるのであれば、
一度野菜について思っていることを手紙にして書くね
でさ、野菜に渡すとかじゃないんだ
あなたのこんなところがすてきなのだ、
というきもちを言葉にしてわかりたい
だから文字に起こすであろう
はっきりとなんでなのか分かることも、
大事なのかもしれないし、わかりたいけど、
敵わないものは、全て、
ことばにならなくても良いのかもな
野菜はほんと、すてきだよ
新年の手帳をやっとかった
来年は寅年なので、とらの絵がかいてあるやつにした
今年のは牛だけど
虎の親子がいてね、子どもの虎が親によじのぼっててかわいい
新しい手帳を開いて、
まずは友だちや家族の誕生日を記入する
そうして気づくことは今年は書くけど来年書かない人や、
何年か前は書いたけどもう書いてない人
それって会う人が変わっていってるってことだなと気づかされる
そうしたら10月の終わった予定も含めて書き写していくんだ
だんだん今日に追いついてきて、
来月以降も記入していく
こうやって見ていくと、なんにもない日がたまにある
なんにもない日は自分のために使いたくて、四角でその日のマスを囲うんだ
だいたいなんかしら予定を入れたり、
あっという間にその日も終わっちゃうんだけどさ
大学生ぐらいから何にもしないで過ごしたい日は、
スケジュール帳になにも記入しないようにシールを貼ったりしてなんとかしてたな
来月からどういう日々があるのであろうか
また来年の秋すぎたころに、
新しいスケジュール帳のことをかんがえるんだ
買いに行った時に結構迷う
今回のは5分もしないうちにきまったよ
お店入ってからね、すぐその、
虎の絵のスケジュール帳がみえて、
あ、いっぱい迷ったあとに結局これにするだろうな
と思った
オーロラの写真が表紙のもよかった
あとはレモンとお花の絵が描いてあるやつもすてきだったな
無難に無地の薄い水色と緑の間みたいな色のやつもよかったな
ことしもいそいそと、バイトの予定を書いてはまた来月のシフトを考えたり、
歌詞を書くノートはちゃんと別であるんだけど、
ふと思いついたり、いそがないとわすれる〜ってやつはスケジュール帳のメモにかくんだ
時々カッターで切る時の台にされたり、
手紙を一言添える時にページをちぎったり
そうしてこの虎ちゃんの手帳と、一年を共に過ごすのだ
この一年使った牛の手帳は、
棚の奥にしまわれて、ふと部屋を片付けた時とかに、
この日は、あー、どこか行ったな、
とか思い出させるために使われるんだ
この牛の手帳、買った日のことよく覚えてるよ
赤い、ボールペンも買ったんだ
もうインクは出なくなってしまったけれど
それでさ、買った日にメモのところを使ったんだ
メモのページを開くたびにでてくる
ワールドチャネリング
野性爆弾で調べれば出ると思います!!!!!!!というメモ
あとはドイで初めてスタジオ入った日に、
Aという曲ができたんだ
いまでも残っている歌詞はね、
初めて口にしたのは
AからはじまるABC
初めて恋をしたときも
AからはじまるABC
とね、
夢のなかできみをみていたとき、はじめてのきもちを思い出す
手にしたギターのAコード
きみと同じでたまらなかった
なんだ
それ以外はわたしのなかでボツだったみたいです
Aのサビの歌詞は結構さ、
まじで全部のことがつまっているとおもう
どんな捉え方をしても、
いまわたしができる限界で、
いまのわたしはこれにつきるという、
すきな歌詞だな
去年の今日は猫の避妊手術をしたらしい
なんだか今よりも働いてなくて、
映画を見るための空白の開ける日が何日もあった
四角で囲う空白の日を来年はいっぱい、
じぶんに贈りたい